撮影テクニック Vol.40

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 15」   Review [14]
 
 
2003011307x
 
クリアーな青空を雲が泳いでいて
建造途中の船を前景に思いついた。
 
まずはストレートに構成するが…
船が周りの景色に埋もれ、存在感が薄くなって、
太陽と雲だけが目立つ写真になった。
 
そこで太陽と船の先端を重ねて(皆既日食の
ダイアモンドリングのように)、船体から光が
溢れ出るようなアングルで狙ってみる。

光と船の一体感が出て、船体の模様も浮き出てきた。
船の存在感と流れる雲との空間の面白さも見えてきた。
 
2003031307p
■姪浜漁港 2013年7月■
 
造船所裏の空き地に置かれている、建造中の漁船。
太陽と重ねた時に不思議な模様が浮かび上がって
くるので時々狙いに行っている。青い空の透明感と
溢れ出る光が、神秘的な「雲の情景」を見せていた。
 
< PENTAX MZ-S / F 17-28mm FISH EYE / RVP 100 >

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撮影テクニック Vol.39

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 14」   Review [13]
 

 
1207370209x
 
ウロコ雲がベンツの車体に映り込んでいて、
まずはそのままの状況を撮影する。

次に背後に伸びるクレーン、ロゴマークの位置などの
バランスを考えながら、いろんな角度で狙ってみる。
 
さらに、車の上から太陽が出ているようなアングルを思いついた。
光の出具合を調整しながら何枚も撮影する。すると…
単調な写真に臨場感が出てきた。
 
ひとつの状況においても、僅かなアングルの違いや見せ方を
いろいろと工夫すると、写真が引き立ってくる。
 
1208090209p
■百道浜 2002年9月■
 
西新通りのスーパーで買い物中、突然ウロコ雲が出た。
慌てて屋上駐車場に上がると、雲が綺麗に映り込んだ
ベンツを見つけた。当時はまだ百道タワーが建設中で、
二本のクレーンと雲のシュールな世界観を描いてみた。
 
< PENTAX MZ-3 / FA 20-35mm / RDP Ⅲ >

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撮影テクニック Vol.38

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 13」   Review [12]
 
 
2074371606x
 
深い青空を雲が次々と流れていた。
シルエットになった建物で囲むように
安定感ある構図で撮影してみる。
 
これはこれとして、ひとつの作品になったが
もう少しインパクトのある写真を狙ってみることに。
 
今度はあえて前景のバランスを変えて
雲が引き立つようなアングルを模索する。
 
ちょうど太陽が雲の合間から出てきたので
建物を中央から外して斜めの構図で狙ってみる。
動感が出て印象的な写真になった。
 
2077011606r
■百道浜 2016年6月■
 
梅雨が始まった直後、予報が外れて青空が広がって
きた。百道浜のインターナショナルスクールの裏から
見上げると、透明感ある空間が広がっていた。眩しい
太陽が心地良いが…夏の猛暑まで予想できなかった。
 
< PENTAX MZ-S / F 17-28mm FISH EYE / RVP 100 >

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撮影テクニック Vol.37

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 12」   Review [11]
 

1678300711x
  
急に雲が現れて、豊浜公園に立ち寄った。
ヤシの木とシンプルに構成するが
雲のダイナミックさをうまく表現できなかった。
 
その時、前景(ヤシの木と建物)に
まとまり感がないことに気づいて、
アングルと構図を変えてみる事に。

マリナタワー33を中央にして
シンメトリーの安定した構図で狙い直す。
筋雲の躍動感が出てきた。
 
前景の構成次第で、雲を引き立てることが出来る。
 
1678350711p
■豊浜公園 2007年11月■

夕方から友人と食事に出る予定になっていた。
空に雲はなかったが、カメラを持って出たら…
突然に雲が広がってきた。公園でヤシの木と
狙っていると、雲が生き物のように見えてきた。

< PENTAX MZ-S / FA 20-35mm / RVP 100 >

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撮影テクニック Vol.36

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 11」   Review [10]
 
 
0358299407x
 
モクモクとした夏雲が浮かんできた。
海浜公園でテントに立て掛けてあった
自転車を見かけてポイントに狙ってみる。
 
雲、建設中の建物、自転車とそれぞれが
引き立っていたが…どこか散漫な感じになった。
また、雲のインパクトがもっと欲しいと思った。
 
そこで大胆に雲の右半分を(建物も)カット、
自転車と雲だけに要素を絞ってみた。
絵がシンプルになって、雲の迫力が出た。
 
0358239407p
■マリナタウン海浜公園 1994年7月■
  
7月に入ってすぐというのに、梅雨明け宣言が出た
ので驚いた。海浜公園に出てみると夏らしい雲が
広がっていて、その時ようやく梅雨明けを実感した。
立てかけられた自転車が雲といい絵になっていた。
  
< MINOLTA α-9000 / AF 24-50mm / RDP >

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撮影テクニック Vol.35

撮影のテクニック 「前景を絞り込む 3」   Review []
 
 
1350180407x
 
大濠公園で撮影中、太陽が雲に覆われた。
すぐに彫刻像を前景に思いついて
そのままストレートに撮影する。
 
しかし、像の台座のせい?か”動感”がなくて
どこかダイナミックさに欠けるイメージとなった。
 
そこで思い切って像は腰から上だけに切り取り
余計な要素を省いてみる。
さらに少し移動して雲と像の位置関係を調整する。
 
構図がシンプルになって、雲の眩しく輝く姿が
印象に残るような写真になった。
 
1350170407p
■大濠公園 2004年7月■

夏の午後、ひとつの雲が太陽を覆ってきたので、
公園の東側にある彫刻像を前景に狙った。溢れ
出る光が何かを導いているように思えて、そんな
”神々しさ”を彫刻像が見守っているように見えた。
 
< PENTAX MZ-S / FA 20-35mm / RVP 100 >

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撮影テクニック Vol.34

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 10」   Review []
 
 
0749279805x

春にしては珍しい雲が浮かんでいて
愛宕大橋から室見川を望んでみる。

建設中の都市高速を点景に
雲を狙うが…どこか平凡な写真になった。

都市高速をもっと前面に出して、
3つの放射状のライン(雲、橋、影)を
強調してみようと場所を移動する。

それだけで奥行き感ある構図になり、
写真にインパクトが出てきた。
アングル次第で写真のイメージも変わってくる。
 
0749289805p
■愛宕大橋 1998年5月■
 
夏のような青空に雲が広がって、百道浜まで向かって
いた。室見川では潮干狩りがあっていて、子供たちの
はしゃぐ声が聞こえてきた。愛宕大橋から望むと、雲と
都市高速と影が放射状に伸びているのが面白かった。
  
< MINOLTA α-7700i / AF 20mm / RDPⅡ >

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撮影テクニック Vol.33

撮影のテクニック 「点景に気を配る 1」
 
 
1327180402x
 
変わった雲が出現して、公園の休憩所の屋根と
その影を使って「トンネル構図」で狙ってみる。
 
そこにウォーキング中の夫婦がやってきたので
すぐに撮影する。しかし…二人が重なってしまい、
インパクトの弱い写真になった。
 
二人が離れる瞬間を待って、もう一枚撮影する。
その時、”歩いている”というイメージを
印象づけられるように、足が開いた瞬間を狙った。
 
点景のちょっとした違いでも
写真から受けるイメージは大きく違ってくる。
 
1327190402p
■マリナタウン海浜公園 2004年2月■
 
2月下旬、雲が浮かんだので急いで海浜公園まで
行ってみる。やがて不思議な形をした雲が現れて、
休憩所の影と狙ってみた。散歩中の夫婦がそこを
通ったら…まるで雲を連れ立っているように見えた。
 
< PENTAX MZ-S / FA 20-35mm / RVP 100 >

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撮影テクニック Vol.32

撮影のテクニック 「ディティール(細部)にこだわってみる」
 
 
0950119910x
 
マリゾンで不思議な雲が現れて前景を探す。
ちょうどベンチにカップルが座っていたので、
まずはストレートに撮影する。
 
よく見ると、右側の建物が無駄なので
そのままズーミングしてカット。
 
さらに、シルエットの二人の距離感(引っ付いた感じ)、
街灯の旗の形(たなびいている瞬間)など、
ディティール(細部)にこだわってもう一度撮影する。
 
同じ状況でも一工夫することによって
雲の迫力が出て、カップルのロマンチックな雰囲気や
風が吹きぬけるような躍動感まで表現された。
 
0950149910r
■マリゾン 1999年10月■
 
マリゾンで撮影中、不思議な形をした雲が広がって
夕陽で美しく色づいた。当時は歩道沿いにベンチが
あって、カップルを後ろからそっと狙ってみる。横の
街灯の灯りがロマンチックな情景を描き出していた。
 
< MINOLTA α-507si / AF 24-85mm / RDPⅡ >

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撮影テクニック Vol.31

撮影のテクニック 「アングルを工夫する 9」   Review []
 
 
1311240311x
 
ウロコ雲が広がって、マリノアシティの
屋上駐車場から巨大看板を前景に狙ってみた。
 
直後に、”もっと動感がある写真”を思いついて
看板へさらに近寄ってみる。
 
アングルを少し変えると、雲の表情が違ってきて、
奥行き感ある構図が見えてきた。
 
まるで看板が雲を誘導しているような
ダイナミックな写真になった。
アングル次第で写真のイメージも変わってくる。
 
1311160311p
■マリノアシティ 2003年11月■
 
11月中旬、正午過ぎからウロコ雲が空を覆い始めた。
マリノアシティの屋上駐車場に上がって、巨大看板を
前景に構成してみる。”晩秋”らしい美しいウロコ雲と
影絵になった看板でダイナミックな情景を狙ってみた。
 
< PENTAX MZ-S / FA 20-35mm / RVP 100 >

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